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API基礎読了目安 6分

AI APIの入力トークン・出力トークンとは?料金が増える仕組み

AI API料金でよく出てくる入力トークン、出力トークン、キャッシュ、会話履歴の考え方を整理します。

公開:2026-06-13更新:2026-07-06料金確認:2026-07-06

まず結論

AI APIの料金は、ざっくり言うとAIに送った量とAIが返した量で決まります。送る文章や指示が入力トークン、AIが生成して返す文章が出力トークンです。多くのAPIでは出力トークンの方が高く、長い回答を何度も生成させると料金が増えやすくなります。確認日:2026年7月6日。

トークンとは何か

トークンはAIが文章を処理するときの単位です。人間は文字数や単語数で考えますが、API料金では多くの場合トークンで数えます。日本語、英語、数字、記号、コードが混ざるとトークン数は変わります。正確な料金はAPIログやトークナイザーで確認する必要がありますが、最初の予算感はざっくりで十分です。

入力トークンに含まれるもの

入力トークンには、ユーザーの質問、システムプロンプト、出力形式の指定、参考情報、会話履歴、記事本文、PDFの抜粋、コード、JSONなどが含まれます。ユーザーが入力した文章だけではなく、アプリ側で毎回付けている長い指示文や過去の会話履歴も入力として課金対象になります。

出力トークンに含まれるもの

出力トークンはAIが生成した回答、要約、コード、表、FAQ、JSONなどです。記事生成やHTML生成は出力が長くなりやすいため、料金に効きやすいです。料金を抑えるには入力を短くするだけでなく、必要な長さだけ返すように最大出力や文字数を指定することが重要です。

料金が増える典型パターン

原因対策
回答が長すぎる詳しく、網羅的に最大出力を決める
履歴を全部送る長いチャット要約して送る
指示文が長い毎回長いルール共通部分を短くする
エージェント作業内部で複数回呼ぶ範囲を限定する
追加機能検索・画像・PDF料金表を確認する

ざっくり計算式

月間入力トークンは、1日の回数×1回あたり入力×利用日数。月間出力トークンは、1日の回数×1回あたり出力×利用日数です。ここにモデルごとの入力単価と出力単価を掛けて概算します。トークン見積所はこの考え方を日本円でざっくり確認するためのツールです。

トップの見積もりツールでは、通常の同期API利用・Standard・テキスト入出力のみ・キャッシュなし・Batchなし・Flexなし・Priorityなし・検索/画像/音声/ファイルなしを基準にしています。cached input、Batch、Flex、Priority、検索、画像、音声、ファイル、tool calling、長文コンテキストは、割引にも追加料金にもなり得るため、別枠で確認してください。

削るならまず出力

最初に見直すべきなのは無駄な出力です。「500文字以内」「表だけ」「結論だけ」「まず見出しだけ」のように指定すると、出力を抑えられます。次に、会話履歴と共通プロンプトを見直します。

数値イメージで掴む

ざっくり「1円=数千〜1万トークン(モデルによる)」くらいの感覚で見ると、日常的な使い方の規模感が掴みやすくなります。例えば1回のやり取りが入力2000トークン・出力1000トークンで、これを月300回行うと、軽量モデルなら月額数百円、上位モデルなら数千円のオーダーです。重要なのは「出力が長いほど単価に効く」点です。

1日の回数入出力(1回)軽量モデルの目安
50回入力800・出力600月額数百円
200回入力800・出力600月額1000円前後
200回入力2000・出力3000月額数千円

入力・出力トークンの目安

入力と出力で単価が異なるため、どちらが多くなる処理かでコストが変わります。目安として以下を確認してください。

処理パターン入力出力コスト傾向
長文要約入力側が効く
記事生成出力側が効く
RAG回答入力側が効く
分類両側とも小

公式情報の確認先

よくある質問

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